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GAZA / メモ (1/6)

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*また
「燐はマッチの原料であり、自衛隊も使用しているのだから、危険な化学兵器ではない」といったことを元にした、デマゴーグが広まらないように。

"白リン爆弾使用と英紙 イスラエル、ガザ攻撃で" (TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009010501000759.html

 【ロンドン5日共同】英紙タイムズは5日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの攻撃で、高熱で人体を焼く白リン爆弾を使用した可能性があると報じた。
 白リン爆弾は煙幕を張る目的などに使用されるが、地上の人間にも深刻な被害を与えるとされる。非人道的な兵器の使用として、国際的な批判が高まる可能性がある。
 この爆弾は米軍がイラク戦争で使用したほか、イスラエル軍も2006年のレバノンでの空爆で使ったことがある。
 同紙によると、イスラエル軍関係者が白リン爆弾の使用について「大量の煙によって敵の視界が悪くなり、わが軍が前進できるようになる」と語った。しかし、イスラエル軍当局者は4日、使用を否定したという。

白燐爆弾といえば、ファルージャ空爆で名の挙がった兵器だ。白燐弾は自衛隊が煙幕弾として利用していることから、当時イタリアのRAIが報じ、その後に英BBCが報じた"白燐弾の大量使用による焼夷目的での殺戮行為"がデマ報道であるというデマが一時まことしやかにネットで喧伝されていた。
この件は下記に詳しい
"白燐弾報道とは" (模型研究室)
"焼夷兵器-焼夷弾は化学兵器か通常兵器か" (模型研究室)
"白燐弾は通常兵器なのか?" (-米軍による白燐弾使用の実態についてのまとめサイト-)

こういう時にお喋りされることで常に不快に思っているのだけれど、戦闘員への攻撃/民間人への攻撃といった下らない線引き、ジュネーブ条約だの、ハーグ条約だの、化学兵器禁止条約だのといったアホらしい戦争の取り決めを下にしたお喋りを繰り返す連中は正気ではない。戦争に対してとるべきは「おれは(わたしは/われわれは)、(下らない連中の覇権争いである)戦争と無関係である」ということだけである。戦争が起きていること、殺戮が起きていること、殺し合いが為されていること、これらはすでに法の埒外なのである。法外な、アウトローな状態なのである。そんな状態をどこから眺めてか、条約違反だ、非人道的だ、などと法や条約や道徳で語ることに満足している連中は狂っている。

ファルージャのことで思い出したのだけども。
現代企画室でチョムスキーの著作の翻訳などを手がけている益岡賢さんのHPがこの辺りのことに詳しかった気がして覗いてみた。
"国連人権特別調査者は、イスラエルによるガザ封鎖は国際人道法に対する重大な侵害と表明"

国連人権特別調査者は、イスラエルによるガザ封鎖は国際人道法に対する重大な侵害であると述べた。

ABCが報じたところによると、調査者リチャード・フォーク教授は、イスラエルがガザへの搬入を認めている食料では、飢餓と病を避けるにはギリギリであると述べた。

フォークは、イスラエルが続けるガザ封鎖は「徹底的な包囲攻撃」であるとし、イスラエル政府によるパレスチナ人への集団的懲罰は人道に対する罪に相当すると述べた。

国連報告者フォーク教授はさらに、国際刑事裁判所(ICC)に対し、国際刑事法を頻繁に侵害している罪でイスラエル当局を提訴するよう助言した。

2007年6月、イスラエルがガザ沿岸を封鎖して以来、ガザは人道的危機に直面している。

イスラエル政府がガザ地区唯一の発電所への燃料供給を停止したため、ガザでは推定70パーセントが長期に渡る停電を経験している。病院は、救命装置を止めないために自家発電機に頼らなくてはならなくなっている。

ガザ地区のパレスチナ人150万人以上が、現在、食料と医薬品を含む生活必需品の不足に苦しんでいる。ガザ地区は広範にわたる大停電に直面しており、何百人もの患者の命が危ぶまれている。

フォーク教授の声明に対してイスラエルは今のところコメントを差し控えている。イスラエル政府は以前、国連報告者の発表を否定し、無礼なものであると述べたことがある。

MP/MMN

引用すると長くなるので以下は部分引用

"イスラエルの嘘プロパガンダ・マシン全開"

ガザへの残虐な攻撃が続く中、ロンドンのイスラエル大使館ウェブサイトに、嘘のない行は一行とてないような要点説明文書が掲載されていることに気付いた。西洋の主流派メディアはそれを垂れ流し、また、テレビやラジオの熟練インタビュアーも、その内容に疑問を呈しさえしない。

「イスラエル市民は永年にわたりガザからの日常的な攻撃の脅威にさらされてきた。」
パレスチナ人は60年にわたりイスラエルの過酷な占領下に置かれてきた。

「今週だけでミサイルと迫撃砲が数百発もイスラエルの民間人居住区に向けて発射された。」
カッサム・ロケットで死者が出るのは500発に1発である。一方、イスラエルのハイテク兵器がガザの密集した都市や街に撃ち込んだ爆弾やミサイル、ロケット、擲弾、戦車砲は何千発にのぼるのだろう?

「これまで我々は自制してきた。けれども今や軍事行動以外に選択肢はない。」
イスラエルがとるべき唯一の合法的な選択肢は、国際法と国連決議に従って占領を終わらせ、1967年の境界まで撤退することである。2000年以降、イスラエルはイスラエル人1人に対してパレスチナ人8人の割合でパレスチナ人を殺してきた。子どもだけに限ると1人に対して12人である(ベツレムの数値)。これを「自制」と言うのだろうか?

「ハマスはイランの支援を受けたテロ組織で、パレスチナ民族の利益を合法的に代表するものではなく、この地域の人々に平和をもたらすことを否定しようとする、イスラム過激派の政策を代表している。」
ハマスは前回の選挙でパレスチナの人々が選び出した組織である。国際法のもとで、ハマスは、不法占領者と侵略者に対抗するために武器を取る権利を有する。イランの支援を得ていたとして、それがどうしたというのだろう? イスラエルは米国から巨大な支援を得ている。テロについて言えば、米国によるテロの定義に完全に合致するのはイスラエルの行為である。これについてはブッシュの大統領令13224第3項を参照のこと: http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/programs/terror/terror.pdf

「紛争を始めたのはハマスであり、双方の文民に出た被害の責任はハマスにある。」
紛争はユダヤ人テロリストが始めたもので、60年間続いている。紛争が始まったのはハマスが出現する数十年前のことである。

下記記事の解説部分はパレスチナ問題の現状を理解するにあたっての大きな手助けになると思うので読んで欲しい。
"イスラエルにはパレスチナ国家を認める意志はまったくない"

*古い記事を拾った
"イスラエル高官、ガザ住民を“ホロコースト”にすると脅す"

■ イスラエル、ロケット弾の発射が続くならガザ住民を“ホロコースト”にすると脅す
■ 対パレスチナ軍事作戦を言い表すのにナチの用語をイスラエル高官が使用し、騒動に
2008年03月01日付アル・アハラ-ム紙(エジプト)HP1面
【ガザ:アシュラフ・アブルホウル、東エルサレム:諸通信社】
 イスラエルのマタン・ヴェルナイ国防副大臣は、もしイスラエル町村に対するパレスチナのロケット弾発射が続くなら、ガザ地区で“ホロコースト”を実行すると脅した。同じ頃、イスラエル軍はガザ地区へ激しい空爆を続け、ここ2日間で数十人の死傷者が発生している。
 ヴェルナイ副大臣は、たとえガザ地区に対するホロコーストという事態に至ろうとも、イスラエルは安全と国民の防衛のために全軍事力を使用するだろうと主張した。ロイター通信によれば、第二次世界大戦でのナチによる殺戮という歴史的範囲の外で殺戮(ホロコースト)という表現がイスラエルにおいて使用されるのは稀であるという。
パレスチナ人に対するイスラエル軍の軍事作戦を言い表すのにナチのホロコーストという用語をヴェルナイ副大臣が使用したことで、イスラエル国内は騒然となった。
 イスラエル外務省のアリエ・メケル報道官は、「ヴェルナイ氏は声明でホロコーストを意図したのではなく、ロケット弾の発射が続けばガザ住民は悲劇あるいや災厄に見舞われるだろうと言いたかったまでだ」と述べて、この用語の響きや意味を軽減しようと試みた。

いったい何に怯えているのだろう。ある特定の人びとを根絶やしにする事で自身の恐怖(妄想)が無くなると考えている人びとは、また次の恐怖(妄想)を呼び起こし、怯え、同じことを繰り返すんじゃないだろうか。

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