GAZA / メモ (3/15)
*MLから転載
エルサレム在住の美恵子さんからのメールをまとめました。
新宿のアナキストインフォショップIRAのブログから写真見れます。
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2009/03/blog-post_14.html09年2月23日、東エルサレム・シルワン村への「立ち退き命令」について
現在、エルサレム市(イスラエル政府)はイスラエル管理下にある東エルサレムのパレスチナ人居住地区・シルワン村ブスタンに対して「集落全ての立ち退き命令」を出しています。このことは、先週のイスラエルのアルクッズ新聞に掲載されていました。さらに昨日(2月22日)、エルサレム市役所(イスラエル政府)からシルワン村の各家庭に「立ち退き命令」が通知されました。
今回の「立ち退き」の理由は、「この地域は国立公園に指定される地域である為、周辺の家屋を崩壊し、谷間を遊歩道のある公園に作り直す」ということです。さらに、この地区はダビデの町があった場所であるという理由から現在も、崖の地下をどんどん発掘しており、地盤が緩んでいます。
大雨の降った数週間前は、この崖の端にあるUNWRAのパレスチナ人女子学校の教室の底が抜け落ち、教室で授業を受けていた数人の女子が大怪我を追いました。
また、注目したい点は、この「立ち退き命令」の発表と選挙とのタイミングです。新イスラエル政府が確実に完成し、起動するまでに、このシルワン村の原住民撤去にあたろうとしていること。どさくさに紛れて、「立ち退き」をやってしまおうという空気が目に見えています。
この「立ち退き」が実行されると、シルワン村ブスタンのパレスチナ人民家が88件崩壊され、130世帯、約1500人が住む家をなくすことになります。また、ブスタンの集落以外にもワディ・ヒルワでも数十件の家屋が「立ち退き及び撤去の命令」がでています。
もともとシルワン村は、経済的に貧しいパレスチナ人達が住む集落です。昔から麻薬の売買も盛んに行われてきました。教育への支援も少ないため学校教育がとても貧弱で問題の多い地区です。今、東エルサレムのパレスチナ人団体がエルサレム市に対して抗議のテントを建て、緊急対策チームを設けています。「立ち退き命令」されている88件のうち、約半数はイスラエルが東エルサレムを占領する1967年以前に建てられたものだと彼らは抗議しています。1967年以前に建設された建築物に関しては、イスラエル国の許可は必要ありません。
2月23日、東エルサレムの多くの店舗が店を閉めています。ダマスカス門周辺では、非常事態の警戒が布かれ、多くのイスラエル兵及びボーダーポリスがあちこちに見受けられました。
パレスチナ・ニリン村で頭部を撃たれた米人ISM活動家
3月13日金曜、ニリン村。
イスラエルによるパレスチナへの分離壁反対デモでISM(国際連帯運動)に参加しているアメリカ人活動家がイスラエル兵に頭部を最新型催涙弾で射撃されました。
救急車が到着の際、村への入り口にあるチェックポイントを容易に通過できず、5分間イスラエル兵と口論があり、その後ようやく通過し、怪我人を運ぶことが出来ました。
チェックポイントを通過した後、村から車で約45分ほどにあるテルアビブのテル・ハショメル病院で手術を受けました。15日・日曜現在も危篤状態。口と鼻からの出血が止まらないままです。
この最新型催涙弾は射程距離400メートルから500メートルから撃たれました。外部にヘブライ語で40mm bullet special/long range,”と記載されており、発射の際、無音のため非常に危険であるとされています。
2008年の12月以降使用され始め、2009年1月に地元のパレスチナ人が足を撃たれ、足が不自由になりました。ニリン村は西岸地区の西側にある村です。ラマーラから車で約1時間、テルアビブから車で約45分ほど。ビリン村の隣村で、現在建設中の分離壁に対する反対運動がさかんに行われています。去年の夏、この分離壁反対デモに参加していた地元の少年2名がイスラエル兵により射殺されました。その射殺場面を近所の少女がたまたま窓から撮影しており、動画がBBSで放映され、世界中の人々の関心を呼びました。
また、この村に夜中イスラエル兵達がジープで侵入し、デモに参加していたパレスチナ人を連れ去る事件が何度も起こっています。連れ去られたパレスチナ人は、『テロを起こす可能性がある』として留置所に送られます。
上記の行為は国際法違反であることはいうまでもありません。詳細はこちらを。
http://palsolidarity.org/2009/03/5324
ユ=チューブに動画があります。(引用者注*負傷者の映像があります)
http://www.youtube.com/watch?v=G3NmAc2BwtI&eurl=http://palsolidarity.org/
数年前までは下半身のみを狙っていていましたが、去年日本人が目を撃たれた際に他に2箇所、上半身を撃たれたことからも本来のイスラエル軍の条例は無視されていると考えられます。日本人旅行者が西岸地区内のデモへ参加し、重症・軽傷が目立っています。デモに行く方は、事前にISMに参加するなどしてトレーニングを受ける必要があると思います。くれぐれも気を付けてください。
美恵子
American citizen critically injured after being shot in the head by Israeli forces in Nilin
*パリ郊外のショッピングセンターでのイスラエル・ボイコットの動画
ACTION BOYCOTT ISRAEL
http://www.europalestine.com/spip.php?article3908
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